山の花便り ’09年    撮影/文・・・ざいる   剱岳想望  剱岳にて
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ニッコウキスゲ咲く白木峰・・7月12日 初夏の白木峰で出会った花達

ノアザミ
(野薊)

キク科アザミ属
分布 本州〜九州  花期 5〜8月  多年草
ニッコウキスゲの咲く高原の手前で群生していた。この先の黄色い大群落を見るまでは、こんなアザミにも喜んでいたっけ^^;

カラマツソウ
(唐松草)
キンポウゲ科カラマツソウ属
山地の林縁、高原に生育 分布 北海道〜九州  多年草  花期 7〜9月
花の形をカラマツの葉にに見立てたもの。忘れられたかのようにぽつんと咲いていた。

ニッコウキスゲ
(日光黄菅)

別名 ゼンテイカ(禅庭花) ユリ科ワスレグサ属
山地〜高山下部の湿地、草地に生育  多年草  分布 本州(中部以北)
花期 6〜8月  葉の付き方 根生  日本固有種
今年はニッコウキスゲの当たり年だそうです。一日花、朝咲いて夕方にはしぼむ。
山頂高原は見渡す限り黄色いニッコウキスゲで覆い尽くされていた。
こんなすごい光景をいつか子や孫達にも見せてやりたい。そのためにもこの自然がいつまでも残りますようにと願わずにはいられなかった。

ウラジロヨウラク
(裏白瓔珞)

ツツジ科ヨウラクツツジ属
落葉低木  分布 本州(関東、中部、東北地方) 湿った草原、湿地、林縁に生育
瓔珞とは仏像の首や胸に掛ける装身具の事で、花の形を瓔珞に見立てたもの。
葉裏が白っぽいので裏白らしいが未確認。

ササユリ
(笹百合)
ユリ科ユリ属
山地の草地に生育  多年草  花期 6〜7月  分布 本州(中部地方以西)〜九州
葉が笹に似ているので笹百合と付く。

キンコウカ
(金黄花・金光花)
ユリ科キンコウカ属
山地〜高山の湿地に生育  多年草  花期 7〜8月  葉の付き方 根生  日本固有種
根茎は長く良く分岐して大きな株となり、湿原で群生している。

イワイチョウ
(岩銀杏)
ミツガシワ科イワイチョウ属  別名ミズイチョウ。
多年草。高山の湿原、雪田周辺に生育。花期 7〜8月分布 北海道 本州(中部以北)
太い地下茎で横に広がりしばしば大群落を作る。
秋に黄色く彩付いた群落は銀杏の黄葉を思わせ美しい。

ゴゼンタチバナ
(御前橘)
ミズキ科ゴゼンタチバナ属
ヤマボウシの仲間の常緑の多年草。亜高山〜高山の林床に生育。
花期 6〜8月  分布 北海道 本州(中部以北、奈良県) 四国。
名前は発見地の御前峰(石川県白山の最高峰)と実が橘(赤い実)に似ているので御前橘とついた。
白い花のように見えるのは総苞片(そうほうへん)で花はその中心に十数個かたまっている。

トリアシショウマ
(鳥足升麻)
ユキノシタ科チダケサシ属
多年草、深山の林縁に生育。花期 7〜8月  分布 北海道 本州(中部以北)
キンポゲ科のサラシナショウマ、バラ科のヤマブキショウマなどショウマの名が付くものがあり、ショウマ(升麻)とは、根を乾燥した物の生薬名。

ミズキ
(水木)

ミズキ科ミズキ属
落葉高木 花期 5〜6月  葉のつき方 互生(互い違い)良く似たクマノミズキの葉は対生に付き、ミズキより1ヶ月くらい花期が遅い。
実は球形で黒紫  春先に枝を折ると樹液が水のようにしたたり落ちるのが名前の由来。
林道脇の山側で谷水の湧き出ているような所に大きく成長していた。

ヨツバヒヨドリ
(四葉鵯)
キク科フジバカマ属
多年草 山地の林縁に生育  花期 7〜9月  分布 北海道 本州(近畿地方以北) 四国 
茎に4枚づつ葉が輪生。草丈が高く(1m)群生している。
オオバギボウシがニッコウキスゲに負けじとばかりにたくさん咲き誇っていたのも印象的だった。